病院

痛風のため病院へ行ってきた(医師とのやり取りについて)

週が開けて、約1年ぶりにかかりつけの病院へ行ってきた。
ここは痛風外来がある病院だ。

個人的に病院を選ぶときに専門の知識を持った医師に当たると
メンタル面でも安心できるのと、間違った情報が入ってこないので的確に指導してくれる気がする。
なので自分は痛風外来がある病院を選んだ。

 

「また来たかね~。」
と少しニヤけながら医師が問診を始める。
恥ずかしいばかりだw

 

まず経緯を説明して、過去のデータを見て話し始める
結果的に痛風が発症しているということは、改善されていないというのはよく分かる。
医師が指摘する事も「生活習慣病」の一言
「これを改善しないとずっと付き合わないとだめになるよ」と優しく促してくれる。
解っちゃいるけど治らない、が今までの自分。
今回は「先生本気で治しますんでよろしくおねがいします!通います!」と決意して伝えた。

 

とりあえず今回も採血検尿をしてデータを待った。
早ければ3~5日くらいで結果がわかる。
自分は痛みが軽減するまで約2週間待ってから再診を受けた
でもって、でてきた結果が下の画像の通りだ。

1年前と比べて、散々たる結果だった・・・。

前回のデータと比較してみると
一番目に止まったのは、
LDHの値が前回176→350に倍になってたということ💦

中性脂肪TGが前回351→140と減っている

カリウム値が5.1→5.5に上がっている

尿酸値は10.3→10.7に上がっている💦

 

やっぱり悪なってる・・・。

カリウム値が高いと言うことは腎臓の機能が低下して排尿が出にくいのでカリウムが蓄積されているらしい。
高カリウム状態になると
◆手足、唇のしびれ
◆だるい、胸が苦しい
◆ろれつが回らない
◆意識がなくなる、などがあります
※ひどい場合には不整脈をおこし、さらには心肺 が停止します

強烈なこと書いてますわ💦


尿酸値が高いと当然痛風発作が起きやすい。
これは痛風にかかったことがある人ならよく知っていることだと思う。
メカニズムとして簡単に言えば
「尿酸は血液中に溶け込んでいて、血液中に尿酸の割合が増えると、溶け切れなくなった尿酸が関節部分に結晶化して溜まる。」

だから水分を多めにとって排尿を促したいが
カリウム値高く利尿作用を鈍らせるというデメリットがあるそうだ。

それでも、極力水分は摂るようにして少しでも尿酸を排出することに務めないとからだの中に蓄積される一方だ。

 

 

そして医師は、自分に対して
まずは痛みを完全に取り除くこと。次に尿酸値を下げることをしよう」
と自分に告げた。

また「痛風は生活習慣病なので、健全な食生活を取り戻そう」とも言い
更に「食べることであれは駄目、これも駄目となると逆にストレスが溜まるので、まずはお腹いっぱいにならない食事を心がけ、ゆっくりよく噛んで食べることから始めましょう」と言っていた。

人間はストレスが溜まると分泌物を出したりするし、食べ過ぎるとインスリンが出てブドウ糖を多く分泌するなど、極端なことをしても悪い影響もでる諸刃の剣的な部分があるようだ。

 

肉を食べずに野菜ばっかり食べればカリウム値が上がる。
果物もそうらしい。
なので満遍なく、食べればいいと・・・。
昭和30年頃の人たちの食生活が好ましいとも言っていたw
昭和30年時代で痛風の病気を見つければ医師たちに注目されるくらいレアな病気だったそうな・・・。


プリン体やカリウム値がどうのこうのと言うよりも
結局は、日常の食生活の改善が大きなポイントのようだ