体験談

痛風の症状 足編【痛風の症状は足に出やすいです】

痛風発作時に一番よく痛みが出る部分で、大半を占めるのが

「足」の部分です

その中でも

①親指の付け根もしくは側面

②くるぶし

③アキレス腱

④足の甲

⑤膝の周辺

が上げられます。

 

自分の経験や調べてみた情報を元に説明すると・・・。

①の親指の付け根が初期症状で多いようです
ただ、親指とはいえ、めちゃくちゃ痛いです💦
靴が履けないくらい腫れたりするケースも多いです。

 


②は、くるぶしの中から痛むような症状です、炎症が起きて熱を持って腫れます
体重をかけることが出来ないので歩行困難にもなる場合があります。

 

③のアキレス腱が腫れて歩行困難になる症状です。
②のくるぶしと併発する場合もあります。
どちらにせよ、寝てても起きていても、激しく痛みを伴います

 

④の足の甲もくるぶしと同じように骨の中から痛むような症状です。
症状が酷くなると指の関節にかけても全体的に腫れ上がり熱を持ち、激痛を伴います

 

 

⑤の膝の周辺は、個人的体験談です。膝下にある「脛骨粗面部」が隆起して膝の周りが腫れ上がり、
座った状態から足を伸ばす事が激痛で出来なくなり歩行困難に陥ります。
症状としては「オスグッド・シュラッター病」と全く同じ症状に襲われます。

 

これらは、高尿酸血症が長期的に続いた状態時に足の指や足首関節や膝関節、アキレス腱などに尿酸塩結晶がたまる病気です。
2回目以降の痛風発作の方に見られる症状です。
高尿酸血症が長期的に続くと糖尿病など更に怖い病気になる恐れがあるので要注意です!

 

とにかく①~⑤の症状になってしまったら、とにかく安静にしてアイシングが必須です。

なかなか1日では治りにくいと思いますが、早ければ3日くらいで痛みも和らぐ場合もあります。